「塾の集客に困っている…。」
「SEO対策で塾・予備校の集客数を向上させたいんだけど、どうやってやればいいんだろう?」
あなたはこのような悩みをお持ちではないでしょうか?
塾(学習塾・予備校・進学塾)の集客は、多くの教室運営者・担当者が悩んでいることです。名前の通った大手スクール であればまだしも、認知されていない町の塾(学習塾・予備校・進学塾)の場合、集客で苦労してしまうことが普通です。
私はWebマーケティング会社を経営していますが、塾(学習塾・予備校・進学塾)のお客様がいたこともあり、気持ちはよくわかります。
そこで本記事では、塾の集客を、SEO対策で実現する方法をご紹介します!
私の経歴
私は現在Webマーケティング会社を経営しており、現役マーケターとして今もSEO最前線で仕事をしています。
これまでスクール ・塾のWebメディアを自社で作り、各種キーワードで上位表示を行った実績もあります。
塾(学習塾・予備校・進学塾)の集客において、どのように行動していけばSEO効果が上がり、結果に結びつけやすいかを把握している立場から、本記事を書いていきます。
本記事を最後まで読めば、塾におけるSEO対策がわかり、集客数向上を実現することが可能ですよ。
Table of Contents
塾(学習塾・予備校・進学塾)のSEO対策の前に考えるべきこと
まずはSEO対策を行う「目的」を決めましょう。
塾(学習塾・予備校・進学塾)のSEO対策の目的
塾(学習塾・予備校・進学塾)におけるSEO対策の目的には、以下のようなものがあります。
- 認知を取る目的(塾の認知を広げたい)
- 獲得を取る目的(塾の集客数を増やしたい)
この2つです。それぞれ簡単に解説しますね。
認知を取る目的
まず「認知を取る目的」ですが、言い方を変えると「ブランディング」ですね。
あなたの塾がまだターゲットから認知をされていない場合は、まずは認知を取る施策を行う必要があります。
あなたの塾の存在をターゲットが知らない限りは、選ばれるものも選ばれないからです。
認知を取るためには、SEO対策だけでなく、以下のことも一緒にやっておくことが必要です。
- 駅前でチラシを配る
- 知人経由で紹介を受ける
- インスタやTwitterなどSNSを行い、ターゲットとつながる
このような地道なことも、特に初期の認知獲得には効果的です。
人は2回、3回、4回と接触回数が増えるごとに、親近感が湧いてくる生き物です。ですから、チラシを配ったり、インスタでターゲットとの接触回数を増やしていくと、集客効果が高まりやすいんですよね。
ただ、ずっと駅前でチラシを配ったり、紹介を受けることは大変ですよね。
だからこそ、地道な認知施策と同様、インターネット上でSEO対策をすることで、人目の触れる場所にあなたの塾のホームページを表示させることが必要なんですよね。
そうすれば、駅前でチラシを配らなくても、インターネット上で検索したユーザーが、あなたの塾を何度も目にするようになります。
獲得を取る目的
一方「獲得を取る目的」は、実際に塾(学習塾・予備校・進学塾)への問い合わせ数・申込数を増やすことが目的です。
「エリア名 x 学習軸」のようなキーワードSEO上位表示ができたり、あるいはターゲット層から認知され始めると、次の段階は他の学習塾・予備校と比較されることになります。
なのでこの段階では、競合他社と比較されても負けないよう、自社の強みを、ターゲットにしっかりとアピールしていく必要があります。
そこで他社ではなく、自社に魅力を感じてもらえれば、問い合わせ獲得・申込み獲得へと繋がっていきます。
このように、認知・獲得はどちらも重要です。ですから、結論どちらもやっていくべきです。
ですが、あなたの学習塾・予備校がターゲットにどこまで認知されているかによっても、どちらにどれだけの費用や時間を割くかは変わってくるので、まずはこの点を考えてみることをおすすめします。
塾(学習塾・予備校・進学塾)のSEO対策の方法【ポイントやコツ】
- どんなターゲットを集めたいか決める
- SEOで狙うキーワードを決める
- ホームページを作り、SEO上有利になるようにコンテンツを充実させる
- MEOに出す
SEO対策において、やるべきことは上記4つです。
1. どんなターゲットを集めたいか決める
まず初めはどのようなターゲットを集めたいか決めることです。
- 受講目的(中学受験、高校受験、大学受験、英語学習、プログラミング学習など)
- 年齢(小学生、中学生、高校生など)
- エリア(東京の調布エリア、神奈川の横浜駅など)
- 学習スタイル(授業、個別指導、オンライン学習など)
このように、あなたの塾(学習塾・予備校・進学塾)の内容によって、集めるターゲットは変わってきますよね。
集めたいコアの層を決めることで、SEOで対策するキーワードも変わりますし、ホームページ上で伝えるべきことも変わります。
ターゲットを決めておくことは、今後Google広告やインスタ広告等を出す際にも重要となります。なのでまずはターゲットは誰なのか、言語化して書き出すことをおすすめします。
2. SEOで狙うキーワードを決める
ターゲットが決まったら、次は対策するSEOキーワードを決めます。
学習塾・予備校のSEOキーワードはたくさんありますが、
- 問い合わせ・申込みに”近い”キーワード
- 問い合わせ・申込みが”遠い”キーワード
大きく分けるとこの2つがあります。
塾への獲得を増やすなら、前者の「問い合わせ・申込みに近いキーワード」で検索上位表示をすることが必要です。
どのようなキーワードが問い合わせや申込みに近いかわからないなぁ…。
このように感じてしまったかもしれませんが、学習塾・予備校の場合、キーワード選定はそこまで難しくありません。
実際に獲得につながるキーワードをお伝えすると、以下のキーワードは獲得が取れます。
キーワード例
- エリア名 x 学習塾
- エリア名 x 予備校
このように、学習塾や予備校にエリア名をかけたキーワードは、申込みにつながりやすいんですよね。
弊社では塾関連のメディアも運営していますが「名古屋 x ◯◯ ◯スクール」「札幌 x ◯◯ ◯スクール」「大阪 x ◯◯ ◯スクール」などのキーワードから、実際に申し込みが多数生まれています。
こういったキーワードで上位表示を行い、露出強化ができれば、ネット上から自動で集客をすることが可能となります。
3. ホームページを作り、SEO上有利になるようにコンテンツを充実させる
前述したキーワードで上位表示をするためには、ホームページを作り、ホームページのコンテンツをしっかり充実させることが必要です。
最近のSEOは学習塾・予備校の情報をまとめたWebサイトよりも、学習塾・予備校を運営している事業会社のホームページが、検索上位で優遇されています。
そのため、ホームページをしっかり作り込んでいけば、「エリア名 x 学習塾」のようなキーワードで、SEO上位することは可能です。
東京都心だと競争が激しく厳しいものの、地方都市や地方の小さな町であれば、まだまだSEOは弱いところが多いです。なので今なら狙い目だと思いますよ。
ホームページにはどんなコンテンツを入れればいい?
- 学習塾の特徴(特に他社との違いがわかるように)
- どんな想いでやっているか?
こういった項目をしっかり入れていくことが必要です。
また、いろんなキーワードで検索された時に、ホームページがしっかり検索ヒットするように、文言もいろんな種類を散りばめておくことがおすすめです。
このようにしていけば、SEOで評価され、上位表示に繋がりやすいですよ。
4. MEOに出す
学習塾・予備校のように教室がある場合は、SEOだけでなく、MEO対策もセットで必ず行いましょう。
MEOとはMap Engine Optimizationの略で、Googleマップを対象とした地図エンジンで最適化を図ることです。
Googleで検索した時の以下のものがMEOですね。
特に店舗ビジネスを行う場合、SEO検索結果よりも、MEO検索結果が上位に来ることが最近はほとんどとなっています。
MEO対策をすることで、より多くのターゲット層に貴社のことを知ってもらえますし、MEOをすることはSEOでも相乗効果が見られています。
MEO対策は
ですから、MEO対策もセットで行っていくことが、SEO対策、集客向上には必要なことです。
MEO対策を行う手順
- Googleマイビジネスに登録する
- Googleマイビジネスに学習塾・予備校の情報を入れる
- Googleマイビジネスの口コミを増やす
やるべきことは上記の通りです。
MEO対策を行う場合、Googleマイビジネスに登録することが必要です。お金はかかりません。
Googleマイビジネスで学習塾・予備校を登録し、所在地や営業時間、電話番号などの情報をしっかり入れておきましょう。
その上でMEOで特に重要なのは口コミです。ユーザーから良質な口コミが多く集まれば、次のユーザーはその口コミを見て、安心してあなたの学習塾・予備校に問い合わせができるようになります。
またそれだけでなく、良質な口コミ数が増えること自体、MEOの順位上昇にも繋がるんですよね。
このように、MEO対策もしっかりとやっていくことで、塾の集客で効果が出てきますよ。
以上が塾(学習塾・予備校・進学塾)のSEO対策です。
塾(学習塾・予備校・進学塾)のSEO対策Q&A
ここでは塾(学習塾・予備校・進学塾)のSEO対策について、過去に聞かれたことを質問形式でまとめました。
塾の比較ポータルサイトには出した方が良い?
結論、出せるなら出した方が、獲得増加につながるのでおすすめです。
塾のポータルサイトは塾ナビが有名ですが、費用はかかります。ですから、利用することはもちろん良いですが、費用対効果が合うかどうかは、しっかり見ていく必要はありますね。
その点SEO対策で申込み数を増やせれば、塾のポータルサイトでお金がかかったとしても、SEOと合算した一人当たり獲得単価は確実に減っていきます。
そういう意味でも、SEO対策は必須だと思いますよ。経営が安定します。
塾のSEO対策まとめ
ここまで紹介したことを愚直に行っていけば、遅かれ早かれSEOで有利になっていくと思います。
とはいえ、SEOは専門的な知識も必要であり、不安もあると思います。SEO対策はかなり奥が深く、情報量の観点で、ここでは書けないことも多いです。
ですかた、もしSEO対策で成果を出したい場合、弊社でSEO対策や集客を代行することもできるため、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。所在地問わず、日本全国どこでも対応可能です。
通常のSEOコンサルティング会社は、担当してくれる人によって、質の良し悪しが大きく分かれます。
もし当サイト経由で申込みいただいた場合、私自ら貴社の現状や、今後実現したいことをヒアリングの上、SEO対策のアドバイスと実行支援をさせていただきます。